ACTIVITY

環境への取り組み
私たちは持続可能な開発目標(SDGs)に賛同しています。
そして、未来を担うこどもたちがSDGsについて学ぶ取り組みを応援しています。
次代の愛媛を担う子どもたちに、いま世界がどのような問題に直面しているのかを知ってもらい、これからの社会を持続可能でより良いものにするためにはどうすれば良いのかを、愛媛大学SDGs推進室の多彩な講師陣が、SDGs(持続可能な開発目標)17のゴールを達成するために今できる事やすべき事を、子どもと同じ目線で分かりやすく伝えます。
ハイスピード工法
工法のイメージ
既存の地盤改良工法のようにあらかじめ決まった杭を使ったり、地盤を補強しない工事と異なり、 砕石パイルをその地盤にあうように確実な施工で1本ずつ造り上げ、砕石パイルと砕石パイル周辺の地盤の支持力を複合させて、 地盤の支持力を高める地盤改良工法です。
該当するゴール
すべての人に健康と福祉を 住み続けられるまちづくりを つくる責任 つかう責任

有害化学物質の
発生を防ぐ マーク

HySPEED工法は天然砕石のみを使用した地盤改良工法のため、有害物質の発生を防ぎます。土壌汚染への懸念がなく、発がん性物質「六価クロム」の溶出による環境及び人体への影響が一切ありません。また、砕石は産業廃棄物(コンクリート、鉄パイプ)として扱われないので、将来取り除く必要がありません。

CO2削減マーク

日本の平均的な住宅の地盤改良工事(セメント杭・鋼管杭)で1戸(建坪20坪程度)につき約5,000kgのCO2が発生します。
HySPEED工法は自然素材(砕石)100%なのでCO2の発生ほとんどなく地球環境の保護に貢献します。
近年、世界的に問題となっている地球温暖化抑制に貢献いたします。

液状化を抑制するマーク

地震時には、HySPEED工法によって造り上げた砕石パイルによる地山圧密効果と排水効果によって砂質土地盤に発生する過剰間隙水圧を速やかに消散させ、地盤の液状化に伴う構造物の被害や地盤内部の被害を抑制します。

地震の揺れに強いマーク

地震のとき、家の揺れ方と地盤の揺れ方に違いがあり、セメントや鋼管を使った工法はその変化に耐えられないこともありますが、砕石パイルはもともと固まっておらず、地震の揺れに追随して、地震の揺れによる強度低下をやわらげる効果があるため、安心の暮らしを提供できます。

環境ラベル

SuMPO EPD
HySPEED工法は、SuMPO環境ラベルプログラムにおいて第三者により検証された製品の定量的環境情報(LCA結果:ライフサイクルアセスメント)を検証して開示する「エコリーフ(SuMPO PD)」と「カーボンフットプリント(CFP)」を地盤改良工法としてはじめて取得しました。

SuMPO EPDとは

自己宣言ISO14021
  • 企業独自の指標に基づき環境に良いことを自己主張
  • 第三者チェックなし
EcolabelISO14024
  • ある基準に合格していることを証明
  • 第三者が合否判定をし、合格すればラベルを貼付できる
EPDISO14025
  • 製品の定量的環境情報(LCA結果)を検証して開示
  • 第三者が検証を実施し、合格した場合にもEPDが発行できる
参考:一般社団法人サステナブル経営推進機構
ハイスピード工法の取り組み
原材料調達から廃棄までにすべてのライフサイクルの環境情報を可視化し、1mあたりのCO²eq排出量を算定しました。
※ハイスピードコーポレーション(株)の施工実績に基づき工法本部の(株)forchが登録公開しています。
ゆりかごから墓場まで
私たちは子供のためのSDGs教室を応援しています
詳細は、SuMPO環境ラベルのプログラムサイトをご確認ください。
政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」を宣言しました。達成するには、温室効果ガスの排出量の削減、並びに吸収作用の保全及び強化をする必要があり、世界120以上の国と地域が目標を掲げています。
それに伴い、建設業界では使用する木材・建材に二酸化炭素排出量の開示を求める動きが高まっています。ハイスピード工法は環境へ与える影響を信頼性の高い定量情報として開示するために、地盤改良工法ではじめて「環境ラベル」を取得しました。お客様に安心して選んでいただける工法を目指すとともに、より一層環境負荷の低減に努めてまいります。