2011年度 日本建築学会大会(関東)において、弊社の技術開発部長 堀田、技術開発次長宮原がハイスピード工法について発表を行いました。
開催日
平成23年8月23日(火)?25日(木)
開催場所
早稲田大学 早稲田キャンパス
主催
社団法人日本建築学会
発表内容
発表:平成23年8月25日(木)16:30?
1.柱状砕石補強体を用いた地盤補強工法(ハイスピード工法)による地盤改良効果
発表者 堀田 誠
・技術の概要の説明
・施工方法
・施工機械と施工管理方法
・施工後の平板載荷試験の概要
・施工物件における平板試験と設計値の比較
・施工物件における平板試験と沈下量の関係
・施工後長期日数経過後のレベリング調査結果
・東日本大震災の東北、関東での調査
2.柱状砕石補強体を用いた地盤補強工法(ハイスピード工法)による支持力特性
発表者 宮原 寛幸
・技術理論の概要
・全国6ヶ所での試験概要
・試験方法と試験状況
・試験結果の支持力と沈下量の説明(粘性土と砂質土において)
・試験による砕石の内部摩擦角の設定
・試験による砕石の応力分担比の設定での説明
・試験による設計値と試験値の比較
技術開発部長 堀田による、ハイスピード工法においての技術・施工・品質の管理、 また、現在までの施工物件の施工後の平板載荷試験、レベリング試験、東日本震災での調査内容の発表
技術開発次長 宮原による、全国6ヶ所での試験からハイスピード工法での安全性、砕石の内部摩擦角、応力分担比の結果の発表
リフォームのTV番組「大改造!劇的ビフォーアフター」での地盤補強にHySPEED工法が登場しました。
重さに耐えきれない家
今回のリフォームは香川県さぬき市の店舗兼住宅です。
50年前に建てられた時は建坪9坪の木造2階建だったが、鉄骨等で何度も増改築を繰り返し、現在は建坪23坪の家となっています。 増改築による荷重に耐え切れなくなってきたのか、擁壁に大きく亀裂が…
また、擁壁の内側を掘り起こした地面から出てきたのは大量の瓦礫と水…
この問題に立ち向かったのは、番組で「内と外の媒酌人」と呼ばれる「匠」、
清水設計一級建築士事務所 代表の清水康弘さんです。(以降、匠)
擁壁の亀裂の原因は
擁壁の内側を掘り起こし、地盤の状態を調べると地面から出てきたのは大量の瓦礫と水…
擁壁にせき止められた水が時間がたつたび、どんどんと浸みだし、大きな水たまりを作るほどに。
この家はもともと傾斜地に盛土をして建てた家。
盛土に使われた粗悪な土や、擁壁によってせき止められて溜まった水が擁壁の亀裂の原因と分かった。
この難題を解決するために「匠」が選択したのは、弊社の「HySPEED工法」
「HySPEED工法」登場
今回施工したのは、香川県の施工代理店「松内建設株式会社」さんです。
「HySPEED工法」は、天然の砕石杭と杭周辺の地盤の支持力を複合させて地盤の支持力を高める工法であり、 砕石杭はそれ自体が水を通すため、水はけの良い地盤になります。
軟弱地盤を砕石の杭で強くする工法
「地中に根を張る球根のように下からしっかりと家を支えてくれる」と紹介されました。
「HySPEED工法」施工後
「すごい作業でしたねえ、下の層までボーリングしてましたよ。そこに石を入れて、石を膨らませる作業をして水はけも良くしてすごいですね。」
水はけが非常に良い杭で自然に優しい杭
「やっと安心できるものが出来た」と好評価をいただきました。
アニメーションでわかり易く「HySPEED工法」を説明していただきました。
アニメーションでわかり易く「HySPEED工法」を説明していただきました。
2011年7月10日放送 「大改造!!劇的ビフォーアフター」
第46回 地盤工学研究発表会において、弊社の技術開発部長堀田 誠,技術開発次長宮原寛幸がハイスピード工法について発表を行いました。
開催日
平成23年7月5日(火)?7日(木)
開催場所
神戸国際会議場 神戸国際展示場 神戸商工会議所 等
主催
公益社団法人地盤工学会
発表内容
柱状砕石補強体を用いた地盤補強工法(ハイスピード工法)による地盤改良効果
発表者 堀田 誠
柱状砕石補強体を用いた地盤補強工法(ハイスピード工法)による支持力特性
発表者 宮原 寛幸
当日の様子
技術開発部長 堀田 誠
技術開発次長 宮原 寛幸
平成23年4月24日(日)弊社にて、社内研修会「基礎塾」を開催しました。
講師は(株)WASC基礎地盤研究所の高森洋先生です。
高森先生は長く積水ハウスに勤められ、積水の地盤及び改良の基礎を作られた方です。
高森先生のプロフィールはこちら
その豊富な経験と現場で得た技術を、5回に渡って教えていただきます。
1回目 当日の様子
液状化についての速報から始まり、土の理論・特性、地名の由来、不同沈下の原因等、わかりやすい言葉で表現していただきました。
この「基礎塾」で学ぶことにより、地盤に対する興味・知識の幅を広げ、より良い地盤調査,地盤づくりに生かしてまいります。
2回目 当日の様子
平成23年5月22日(日)弊社にて、2回目の社内研修会「基礎塾」を開催いたしました。
テーマ「確かな地盤調査で敷地を見抜き不同沈下を防ぐ」
3回目 当日の様子
平成23年7月24日(日)弊社にて、3回目の社内研修会「基礎塾」を開催いたしました。
テーマ「2千年の実績、表層改良と土のう工法に原点を学ぶ」
4回目 当日の様子
平成23年8月28日(日)弊社にて、4回目の社内研修会「基礎塾」を開催いたしました。
テーマ「鋼管杭は常時、災害時に生命と財産を守れる」、「柱状改良で不同沈下を防ぐ?いまの主流だが」
5回目 当日の様子
平成23年9月25日(日)弊社にて、5回目の社内研修会「基礎塾」を開催いたしました。
テーマ「自然災害から敷地を守る、これは住宅屋の責任」
最後に
4月から始まりました社内研修会「基礎塾」も、無事に修了式を迎えることができました。
高森先生には毎月お忙しい中、松山まで来ていただき大変ありがとうございました。
高森先生から最後に「仕事を通して世の中のために貢献してほしい」、「5年後お互い成長した姿で会いましょう」というお言葉をいただきました。
今後、基礎塾で学んだことを活かし、技術力を高め世の中のためになる仕事をしていきたいと思います。
高森先生、半年間大変ありがとうございました。
1回目 当日の様子
2回目 当日の様子
3回目当日の様子
4回目 当日の様子
全講座終了後の現状確認試験中
高森先生直筆による式次第
修了書授与
塾長・塾生一同 記念撮影
SDS研究会を開催
開催日時
平成23年2月22日(火) 14:00?
開催場所
ハイスピードコーポレーション株式会社(HySPEED工法本部)
出席企業・団体名(順不同)
ジャパンホームシールド株式会社
岩水開発株式会社
株式会社三友土質エンジニアリング
日本住宅保証検査機構(JIO)
ハイスピードコーポレーション株式会社
研究会内容
第一部・フォーラム
○開会の挨拶
○研究発表
「SDS試験からの圧密沈下量の予測」
ハイスピードコーポレーション株式会社 宮原 寛幸
「SDS試験とSWS試験による液状化判定検討」
ハイスピードコーポレーション株式会社 杉野 真衣子
「ラムサウンディング試験の検証」
ハイスピードコーポレーション株式会社 木戸 崇之
○特別講演
ジャパンホームシールド株式会社 大和 真一 氏
○閉会の挨拶
第二部・懇親会
まとめ
この度は、ご多忙中にもかかわらず多数の方々にご参加いただきまして、誠にありがとうございます。
今回の研究会では、地盤調査「SDS試験」をテーマに弊社の研究内容を発表しました。
アドバイスいただいた内容についてさらに研究を重ね、本工法の設計に活かしていきたいと思っております。
今回の研究会が皆様のお役にたてれば幸いです。
参加していただいた皆さま、大変ありがとうございました。
松下社長による開会のあいさつ
宮原技術開発次長 佐賀県圧密沈下調査について発表中
杉野Grp長 広島県液状化判定について発表中
木戸工務部長 ラムサウンディング試験について発表中
大和氏の講義 岡山県での不同沈下事例
SDS調査法 腐植土における不同沈下事例 世界遺産の不同沈下
堀田技術開発部長による 閉会のあいさつ
懇親会・乾杯
懇親会
第1回 HySPEED工法 四国地区安全大会を開催
開催日
平成23年1月26日(水)
開催場所
ハイスピードコーポレーション株式会社(HySPEED工法本部)
出席者(順不同、敬称略)
ジャパンホームシールド株式会社
技術部大阪本部 関谷 亮三
株式会社地研 ジャパンホームシールドFC高知店
明神 賢
愛媛三段ブロック株式会社
八木 秀文
宮田建設株式会社
東谷 健司
松内建設株式会社
永田 義彦
城北建設株式会社
坂口 英司
ハイスピードコーポレーション株式会社
松下 博行
木戸 崇之
兵頭 正幸
川村 真司
目的・内容
JHS安全ファイルに基づき安全に対する意識の向上
JHS安全ファイルを各社に持ち帰り各社で周知徹底
HySPEED工法による事故をなくすため、厳しい指導・教育を受けました。
今後、社内でより一層の安全意識を高め、事故がないよう気を引き締めていきたいと思います。
平成22年11月26日に「第4回 HySPEED工法 全国大会」を開催しました。
開催日時
平成22年11月26日(金) 13時30分?19時30分
開催場所
第一ホテル東京シーフォート(東京都品川区)
主催
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社
参加者
160名
大会内容
第一部・フォーラム
○開会の挨拶
○現状報告
○受注キャンペーン2010表彰式
第1位 HySPEEDプラチナ大賞
三和ボーリング株式会社(富山県)
第2位 HySPEEDゴールド大賞
英重機工業株式会社(群馬県)
第3位 HySPEEDシルバー大賞
有限会社王生工業(宮崎県)
○活動事例発表
?英重機工業株式会社
?末重建設株式会社
?株式会社和賀組
?株式会社綜和
○活動事例発表まとめ
○特別講演
「住宅会社からみたHySPEED工法の価値」
株式会社安成工務店 代表取締役 安成 信次 氏
「戸建住宅基礎・地盤調査・設計上の留意点」
東海大学教授 工学博士 藤井 衛 氏
○本部からの報告
○閉会の挨拶
第二部・懇親会
多数の皆さまにご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。
また、今回の研修にご協力くださいました皆さま、ありがとうございました。