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現場実習をしました


こんにちは、工法管理部の高岡です。

工法管理部はデスクワークが多く普段は図のようにパソコンで
砕石パイルの配置図を作成しています。

○のところが砕石パイルです。


この砕石パイル配置図をもとに施工を行うのですが、
現場の状況がなかなか想像できなかったり、わからないことがあったりします。

そこで先日、現場実習を行いました。

写真のオレンジのライン(地縄)に建物が建つと想定し、
作業を行っていきます。



あらかじめパソコンで作成しておいた砕石パイル配置図の寸法を
巻尺で測り、砕石パイル施工位置に杭芯棒(目印)を打ち込んで位置出し作業を行いました。

  

  

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実習を行っての感想
・季節によって外作業は過酷だと感じました。
・設計時のパイルの配置は、切りの良い寸法で列を出来るだけそろえた方が現場で位置出しし易いのだなと思いました。
・パイル寸法の取り方は、外壁芯を基準として取った方が現場でも分かり易いと思いました。
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砕石パイル配置図の作成時は現場で位置を出すことを意識し、施工者の視点で作図していくことも大切だと思いました。

また、分かりやすい作図は、施工精度や品質管理の向上にも繋がってくるので、
今後も様々な現場を模した実習を体験して技術向上していきます!



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